
財団法人岡山県産業振興財団(OPTIC)さん主催の「製造業向け 実践!WEB活用研修」にて、Facebook研修の講師を務めましたので、そのご報告を。
9月6日(火)/13日(火)/27日(火)の3日間(1回3時間)に渡り、財団さん加盟の主に製造業を営んでいらっしゃる一般企業の担当者さん向けて、Facebookのビジネス活用についてお話しました。
方針としては、
- Facebookの使い方は説明しない
- 書店で販売されているFacebookのビジネス活用本やソーシャルメディアコンサルタントが解説しているような、中央の大企業でしか通用しない方法は解説しない
- ビジネスは、結局「人と人」
というものです。参加企業さんには失礼な表現になりますが、「一地方の中小零細企業がFacebookを活用して販路拡大を狙うには、何をすべきか?」にフォーカスしました。
研修中に、参加企業さんへは何度もお話したことですが、私自身も「一地方の、一零細企業」なんです(まぁ、企業ではないのですが)。参加企業さんと同じように、ソーシャルメディアを活用して、例えば受注といった結果に結びつけるには、何をどうすべきなのか?自身の活用経験に基づいて、ポイントとなることを惜しみなくお話しました。

初回のアジェンダは、以下の通り。
テーマは「はじめよう!Facebook有効活用術!」。
- Webは現実の一部である
- ソーシャルメディア概論
- Facebookのビジネス活用の実例
- プロフィールを充実させる
- 友達を増やして人脈構築
- いいね!してもらえる情報発信
- 投稿表示のアルゴリズム、EdgeRank
- Influencerの獲得
- パーソナルブランディングの手法
特に、人脈構築に重点を置いてお話しました。正直に言ってしまうと、「ビジネスを意識した、いやらしい友達の作り方とEdgeRankを上げるための方法」の解説です。
第2回のテーマは「実践!ビジネス活用で成果を!」。
アジェンダは以下の通り。
- Facebookページとは?
- Facebookページの活用事例と考察
- Facebookページの開設
- Facebookページのカスタマイズ
- Facebookイベントの作成
- FacebookとSEO
- Facebookの活用で成果を上げる
第2回は、Facebookページがメインです。活用事例についてはB2B/B2C両方の事例を挙げ、参加者によるグループワークを実施し様々な意見を出し合いました。カスタマイズについては、ファンゲートの設置方法について解説しました。また、この回で何度も繰り返したのは、「落としどころはWebサイト。WebサイトとFacebookページの連動が重要」ということ。
第3回は「ここまで使える!最先端活用術」と題して展開。
只、開催前の22日に開催されたf8でTimelineとOpen Graphの強化が発表されたため、アジェンダを変更。以下の通り。
- Facebookの進化、Timelineの導入とOpen Graphの強化
- Webサイト・Blog・Twitterとの連携
- Facebookスポットの活用
- スマートフォン活用
Timelineの解説はもちろんでしたが、Open Graphの強化によってFacebookアプリの重要性がかなり増すことになったので、事例を上げて解説。また、Like Buttonなどソーシャルプラグインを設置する際に重要なOGP(Open Graph Protocol)の設定については、設定している場合/していない場合でどのような差異が生じるかを実際にデモンストレーションして確認してもらいました。
私の経験談に基づいた、拡散はTwitterで初速をつけ、Facebook/SEOで持続性を…という話も。
いわゆるソーシャルメディアコンサルと呼ばれている人々、自称している人々が展開されているセミナーの内容とは異なっているはずです。こんなことを言うと、「そうしたコンサルが展開している論は誤っている!」と考えているように思われるかもしれませんが…
そうではありません。私が考えていることは、聴く側の立場の人々が誤解していることが多いということです。活用の方法は、活用する人/企業それぞれにあるのです。「セミナーで聴いた、本で読んだ、これをやれば成功する!」と考えて、真似だけしても無駄です。マンツーマンのような形態でなければ、こうしたセミナーイベントでお話することは、一つの指針や方法、アドバイスでしかないと考えてください。
つまり、「では、私は、我が社では、どのように活用しようか?どのようなアプローチで攻めようか?」を考えなくてはならないということです。この考えに至らないと、Webサイトであろうとソーシャルメディアであろうと、それには関係なく失敗の繰り返しです。
今回のセミナーに参加いただいた企業さんには、その点は十分にご理解をいただいたように感じています。こうしたアプローチが、その他企業さんにも拡がって行けばな…と願っています。
最後に、今回の企画をしてくださった岡山県産業振興財団さん、そして、参加企業の皆さん、3日間に渡る研修お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
参加企業の皆さんが、何か結果を掴まれることを、心より期待しています!
※10月中盤から、参加企業さんのフォローアップに奔走する予定です。
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