KDDIウェブコミュニケーションズ主催「CPI MEGA MIX 2015」で講演しました

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  • 投稿者 : 大月 茂樹

2015年4月18日(土)、KDDIウェブコミュニケーションズさんのレンタルサーバーブランド CPIのエバンジェリスト8名が一同に集うイベント「CPI MEGA MIX 2015」にて、エバンジェリストの1人として講演して参りました。

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8名のCPIエバンジェリストが初めて一同に集うということで、大変な注目を集めたイベントとなりました

2015年4月18日(土)、KDDIウェブコミュニケーションズさんのレンタルサーバーブランド CPIのエバンジェリスト8名が一同に集うイベント「CPI MEGA MIX 2015」にて、エバンジェリストの1人として講演して参りました。

着任のご報告の際にも引用しましたが、CPIエバンジェリストとは(「エバンジェリスト」ページより引用)

社内外問わず選定されたウェブのエキスパート達が、ウェブ業界の発展と各地域の活性化を目的にセミナーやブログで情報発信を行います。
CPI ご利用のユーザー様、ビジネスパートナー様はもちろん、IT/ウェブ関連のコミュニティーの皆さんとの繋がりを大切にし、業界発展の一助となれるよう活動を行います。

というものでして、日本語では「伝道者」となります。その名の通り、全国各地のエバンジェリストがセミナーでの講演やブログでの情報発信、執筆活動などを通じて業界の発展などへ寄与しています。今回、初めて全員が一同に集うということで開催告知と同時に大変な注目をいただきまして、盛会となりました。

イベント全体としては、

  1. 制作に役立つツールやプロダクトの紹介
  2. Webサイトを作って売上を伸ばすには
  3. 今後のキャリアについて

という3つのテーマで座学・ワークショップ・パネルディスカッションが行われました。このうち当方は2つめのテーマについて、よつばデザインの後藤さんとご一緒し、「制作だけで大丈夫? Web 制作者として生き残る道」と題してパネルディスカッションしました。

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よつばデザインの後藤さん(左)と当方(右)

奇しくも後藤さんと当方は、「中小企業庁 中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業登録派遣専門家」という肩書きを持っております。我々、Web制作業者というものは「Webサイトの制作」を前提として引き合いをいただくことがほとんどですが、この肩書きの下ではクライアント企業・事業者さんがビジネス(事業)を継続するために解決しなければならない問題の解決であったり、改善・改革であったり、そうしたことの真剣な相談を前提としての引き合いをいただくことが必然的に多くなります。

ただ、実際のところは発注側である企業・事業者さんは、それらを期待してWeb制作会社へ発注されていることがほとんどなのですが、Web制作会社は「制作(だけの)会社」であることが多く、それを引き出せず、気づかず、理解せず、そうしようともせず、「制作」のみへフォーカスしてしまっているのです。

そのため、結果として問題解決ができない、成果の上がらないWebサイトとなってしまい、多くの企業・事業者さんがWebへ失望・落胆されてしまっています。そして、Webサイト制作の単価を高く感じ、投資の対象とは考えられなくなり、制作単価の下落を引き起こしています。

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技術のコモディティ化、また、自動化やツールの登場で、「この業界、どうなるのか?この先もやっていけるのか?」と心配されている制作の方は多いですが、見るべきところはそこだけではないということです。

「誰に、何を、どのように売って、どれだけの対価を得るか?」

戦略も工夫もなく「何 = モノ」を作るだけでは、受注側である我々も、発注側である企業・事業者さんも、どんどん厳しくなります。最近、「なくなる仕事」というネタがありましたが、「仕事がなくなる」というよりも「仕事はあるけれど、十分な対価を得られなくなる」という表現・解釈の方が、当方としてはシックリきます。

市場の変化、消費の変化などで「うちの商売、どうなるのか?この先もやっていけるのか?」と心配されている経営者・事業主さんも多い中、それをWebで解決できるならば、我々が解決してさしあげる。そうして発注側である企業・事業者さんのビジネスが継続、成功してこそ我々はその対価をいただくことができ、我々のビジネスも継続できるようになるのです。

もちろん、分業制の下で仕事をしておられる制作の方であれば、それぞれ業務上の役割が異なりますので、誰もが皆同じように考えてなければならないことではありませんが、大切な考え方として、頭の片隅に置いておく必要はあるでしょう。

イベントの参加対象が受注側の方(Web制作に関わる方)でしたので、このご報告もそうした方へ向けての内容となってしまっていますが、もし発注側の方がご覧になっておられましたら、この記事が「Webサイト制作を発注する際には、自社のビジネスについて真剣に考えてくれるWeb制作会社を探さなければならない」と考えていただけるキッカケとなりましたら幸いです。

当方は今後も、CPIエバンジェリストとして精力的に活動して参ります。また、イベントが開催される際には、みなさんと会場でお会いできればと思っておりますので、ぜひご参加ください。

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