Google+ブランドページとGoogle+ローカルページの統合方法

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  • 投稿者 : 大月 茂樹

GoogleプレイスがGoogle+ローカルへと機能統合された際に、Google+ページが自動生成されました。その結果、例えば同一店舗のページであるにも関わらず、Google+ブランドページとGoogle+ローカルページの2つのページが存在してしまっているという方がいらっしゃるでしょう。本記事では、それらの統合方法について解説します。

Google+ブランドページとGoogle+ローカルページの概要

2011年11月、リリースされた直後の「Google+ページ」作成ページの様子

2011年6月、まず個人アカウントでの利用からスタートしたGoogle+。その後、同年11月には新機能「Google+ページ」がリリースされ、多くの企業や団体、個人事業主の方がFacebookページと同じ意図、目的を持ってGoogle+ブランドページを作成しています。もし、あなたが検索サイトを経由して本記事にたどりついたのであれば、まず間違いなくGoogle+ブランドページをお持ちでしょう。

また、それとは別に、特に実店舗を構えるビジネスオーナーの方であれば、商圏に住む潜在客・見込客の集客を目的として以前より「Googleプレイス」を作成されていたはずです。

Googleで「岡山 ホームページ制作会社」と検索したときのSERPs(検索結果一覧画面)

Googleプレイスへ登録しておけば、地図検索(Google Maps検索)のみならず、パソコンでのウェブ検索やモバイル検索においてもSERPs(検索結果一覧画面)に表示されます。しかもそれが、SERPsの1ページ目に表示されることから、店舗情報などをGoogleプレイスへ登録してそこから集客する(Webサイトへのアクセスを獲得するなど)施策は、特にMEO(Map Engine Optimization – マップエンジン最適化)と呼ばれます。

さて、このGoogleプレイスは、Google+に機能統合されてGoogle+ローカルへと生まれかわりました。機能統合(Googleプレイス ⇒ Google+ローカルへの変更)は自動的に行われ、さらに、Google+ローカルページが自動で生成されます。その結果、管理するGoogle+ページのリストの中にブランドページとローカルページがそれぞれ別個に存在してしまっているという方がいらっしゃるでしょう。

当方が管理しているGoogle+ページ。左側がGoogle+ブランドページ、右側がGoogle+ローカルページ

そのような状況においては、投稿するにも両方のページへ投稿しなければならない、管理の手間が2倍になる、+1(プラスワン)されてもそれが分散してしまうなどといった弊害が起きてしまいます。

そこで本記事では、Google+ブランドページとGoogle+ローカルページ(旧Googleプレイス)の統合の手順を示します。ただしこれは、Facebookページの統合のように2つのページを1つにまとめるということではなく、「Google+ローカルページが持つGoogle Mapsへのリンク機能をGoogle+ブランドページへ移す、そして、Google+ローカルページは削除する」というものです。

「Google マイビジネス ヘルプ」内の「Google マップへのブランド ページの接続」にはおおよその手順が記載されていますが、スクリーンショットを交えてそれを詳細に解説したものが本記事となります。

Google+ブランドページとGoogle+ローカルページの統合方法

管理しているページを一覧表示した様子。左側がGoogle+ブランドページ、右側がGoogle+ローカルページ

まず、Google+へログインして、管理しているページの一覧を表示します。

メニューの中からGoogle+ローカルページを選択

ページ右上のメニューボタン(多くの方はプロフィール写真を設定されているはずですから、それが表示されているはずです)をクリックしてメニューを表示します。その中からGoogle+ローカルページを選択します。複数のローカルページを管理している場合には、誤って別のページを選択・統合してしまうことのないように注意しましょう。

メニューの中から[設定]のリンクをクリック

対象のGoogle+ローカルページが表示されたら、同じくページ右上のメニューボタンをクリックしてメニューを表示させ、[設定]のリンクをクリックします。

[別のページにリンク]ボタンを押す

「設定」ページが表示されたら下方へとスクロールし、[プロフィール]のエリアにある[別のページにリンク]ボタンを押します。

[次のページにリンクされます]のプルダウンをクリックし、統合するGoogle+ページを選択

「この場所を別のページにリンク」のダイアログが表示されたら、[次のページにリンクされます]のプルダウンをクリックし、Google Mapsへのリンク機能を接続する先のGoogle+ブランドページを選択します。Google+ページを複数管理している場合は、選択に誤りのないように注意しましょう。

[確認]ボタンを押す

「変更を確認」のダイアログが表示されたら、内容を確認して[確認]ボタンを押します。

Google+ブランドページへGoogle Mapsへのリンク機能が接続された様子

以上で、Google+ローカルページからGoogle+ブランドページへと、Google Mapsへのリンク機能を移すことができました。

では、不要となったGoogle+ローカルページを削除しましょう。

改めて管理しているページを一覧表示した様子。Google Mapsへのリンク機能がなくなったGoogle+ローカルページは「〜のバックアップ」というページ名称に変更される

改めて管理しているGoogle+ページを一覧表示させてみます。左側が先ほどGoogle Mapsへのリンク機能を接続したGoogle+ブランドページ、右側はそれが接続解除されたローカルページです。

「設定」ページの一番下、「ページを削除」のリンクをクリック

「設定」ページが表示されたら下方へとスクロールし、ページの一番下にある「ページを削除」のリンクをクリックします。

Google+ページを削除するにあたっての注意事項を確認

「このGoogle+ページを削除しますか?」ダイアログに表示される、Google+ページを削除するにあたっての注意事項を確認します。不都合があれば、ページの削除をやめておくのが良いでしょう。確認したら、[ページを削除]ボタンを押します。

Googleアカウントの認証画面が表示された様子

Google+ページの削除にあたって、Googleアカウントでの認証が行われます。ブラウザーの機能などでパスワードの自動入力がされていない場合はパスワードを入力して、[ログイン]ボタンを押します。

Google+ページ削除の最終確認画面の様子

Google+ページ削除の最終確認画面が表示されます。全てのチェックボックスをチェックした上で、[削除]ボタンを押します。

管理しているページを一覧表示した様子。Google+ローカルページが削除されたことがわかる

以上で、Google+ローカルページを削除できました。

当記事で示したGoogle+ページへの操作における注意点

「Google マイビジネス ヘルプ」内の「Google マップへのブランド ページの接続」からの転載になりますが、当記事で示したGoogle+ブランドページとGoogle+ローカルページの統合の手順、つまり、Google+ローカルページが持つGoogle Mapsへのリンク機能をGoogle+ブランドページへ移す、そして、Google+ローカルページは削除する手順における注意点は以下の通りです。

「新しくマップに接続されるページ = Google+ブランドページ」について

  • 以前のローカル ページの名前と確認バッジが表示されます。
  • 以前のローカル ページのビジネス情報(営業時間、電話番号など)とクチコミが表示されます。
  • ローカルのクチコミに対する以前のオーナーの返信は表示されません。
  • フォロワー、投稿、管理者はブランド ページから引き継がれます。
  • カスタム URL はブランド ページから引き継がれます(設定してある場合)。
  • ブランド ページに関連付けられている広告キャンペーンが削除されることがあります。新しいキャンペーンを開始するには、http://www.adwords.google.com/express にアクセスして、表示される手順に従ってください。

Google マップへのブランド ページの接続

「以前のローカル ページ = Google+ローカルページ」について

本記事の手順ではローカルページは削除しましたが、削除しない場合は以下のようになります。

  • Google マップに表示されなくなります。
  • ローカル ビジネス情報やクチコミは表示されなくなります。
  • Google+ には引き続き表示されます。
  • 以前のローカル ページのフォロワー、投稿、管理者は保持されます。
  • 以前のローカル ページのカスタム URL は保持されます(設定してある場合)。
  • ページに関連付けられている AdWords Express キャンペーンは表示されなくなります。

Google マップへのブランド ページの接続

まとめ

Google+ページをGoogle Mapsへリンクしておけば、モバイル検索の際には上図のようにGoogle Mapsが表示され、また、スグに電話をかけたり、現在地からの経路情報を検索できるようになり、検索ユーザーの利便性がかなり向上します。

これは、Googleプレイスの頃から提供されている機能です。もし、まだ店舗情報などを登録されていない場合にはGoogle+プレイスページをぜひ作成しておきましょう。また、Google+ページのリリース後、Googleプレイスのリリース後すぐにそれらの利用を開始された方であれば、当記事の冒頭で触れたようにそれぞれがGoogle+ページとして個別に存在しているはずです(当方が正にそうでした)。

そのままでは、投稿するにも両方のページへ投稿しなければならない、それゆえ管理の手間が2倍になる、+1(プラスワン)されてもそれが分散してしまうなどといった弊害がありますから、当記事で解説した手順に従って、Google+ブランドページとGoogle+プレイスページの統合を行うのが良いでしょう。

最後に関連リンクをご紹介しておきます。

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