お知らせ
CSS Nite in Ginza, Vol.71「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演
去る2013年9月19日(木)にApple Store銀座にて開催されたCSS Nite in Ginza, Vol.71「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演し、『Style Guide活用のススメ』と題してお話しました。
去る2013年9月19日(木)にApple Store銀座にて開催されたCSS Nite in Ginza, Vol. 71「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演しました。今回も、香川県で活躍されているウェブデザイナー 鍋坂さん(株式会社サン・サン)とご一緒しました。
先週開催されたCSS Nite in OSAKA, Vol. 36「次世代のWebデザインへの2つのヒント」と同一テーマ・内容ですが、今回は時間が約半分ということでダイジェスト版でお話しました。
グローバルで見ると、Androidデバイスのシェアが圧倒的に高いことは、みなさまご存知の通りです。デバイスの選択肢の広さ、そして、予算が限られたユーザーでも手の届く安価なデバイスが多いことが、そうである大きな理由です。
そして、とうとう発売された、位置づけとしては廉価版と言っても良いiPhone 5c。日本国内では新たにdocomoもiPhoneの取り扱いを開始。さらには「2トップ戦略」の影響と言っても良いでしょう、国内スマートフォンメーカーの撤退。変化の起きる予兆と考えられなくもありません。
この先、何かをキッカケに海外メーカー製の安価なAndroidデバイスが日本国内でも流通するようになるかもしれません。そうしたときに、「ターゲットデバイスはコレとコレと...」などと言っていられなくなるハズです。
日本のウェブサイトは、とにかくコンテンツを詰め込み過ぎ。ウェブサイトの訪問者のことは無視された、売り手目線の独りよがりなセリングコンテンツの塊のようなウェブサイトが目立ちます。そうした過多なコンテンツへのアクセシビリティ確保のためにさまざまなギミックが用いられ、それが原因となりスマートフォンやタブレットでの表示や動作でトラブルが発生します。
つまり、いろいろと考え直さなければならない、いろいろと捨てなければならないモノ・コトがある...そうしたタイミングであるということです。
今回は、
- HTMLプロトタイピング
- Style Tiles
- Style Guide
についてお話しましたが、これだけにとらわれず、参加いただいた約160名の方々にとってさまざまな意味で、ウェブ制作を考え直す機会になっていれば幸いです。