お知らせ
CSS Nite in OSAKA, Vol.36「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演
去る2013年9月10日(火)に大阪府大阪市で開催されたCSS Nite in OSAKA, Vol.36「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演し、『Style Guide活用のススメ』と題してお話しました。
去る2013年9月10日(火)に大阪府大阪市で開催されたCSS Nite in OSAKA, Vol. 36「次世代のWebデザインへの2つのヒント」に出演しました。今回は香川県で活躍されているウェブデザイナー 鍋坂さん(株式会社サン・サン)とご一緒しました。
先週末出演したばかりのCSS Nite in KOBE, Vol. 3「Webサイト制作・運用に必要なWebマーケティング、ソーシャルメディア、SEOの本当の知識」とはガラリとテーマが変わりまして、今回はウェブ制作者向けのテクニカルな内容です。
スマートフォンの登場、爆発的な普及に伴い、「利用スタイルの多様化」と「デバイスの断片化」が進むマルチデバイス時代のウェブ制作において、いかにトラブルの発生を抑えるか? いかに効率的に制作を進めるか? そこで...ということで、
- HTMLプロトタイピング
- Style Tiles
- Style Guide
の活用について解説しました。
実際にウェブページの制作をどんどん進める前にウェブサイト全体で必要となる要素を洗い出し、キチンと設計することで、コードを効率化できたり、要素を共通化できるようになります。また、それらの要素の表示や動作を事前に検証することで、リリース直前のトラブルが起こりにくくなります。もっと言えば、トラブルの種(たね)を減らせられます。
できるだけ早く実際に動くものを作る、できるだけ早くトラブルの芽を摘む。今回お話したHTMLプロトタイピングやStyle Guideの作成は、一見手間のかかるコト・モノのように思われるかもしれませんが、規模が大きなサイトであるほど、凝ったサイトになるほどその意味・価値が出てきます。
今回をキッカケに、HTMLプロトタイピングやStyle Guideの作成へぜひ取り組んでみてください。
ご参加いただいた51名のみなさまが、ひとつでも多くの気づきを得てくださっていれば幸いです。
みなさまと、またお会いできる機会があることを楽しみにしています。